国内で布生地を生産するメリットとは

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1⃣現在の不安要素

悩む男性

 

⑴仕入れ先の不安

仕入れ先から、今まで仕入れていた生地が入手出来なくて困っていませんか?
生地問屋などから仕入れていた生地が、突然、廃番になってしまい今後購入出来ない。そもそも生地問屋が廃業してしまった。
生地を扱っていた商社が合理化により、今まで仕入れていた生地を扱わなくなった。
など、繊維業界の縮小により、今まで通りのシステムが崩れてきています。
 
 

⑵海外生産に頼る問題

仕入れ先が輸入品に依存していると、為替問題や政情不安などで入荷が遅れる。価格が上がる。そして、新型コロナなどの感染症によるパンデミックなどで、何カ月も入荷出来なくなるなどのリスクがあります。今後も、第二第三の感染症による世界的混乱の可能性を専門家が指摘しています。
チャイナリスクなど問題が起こる度に輸入問題に直面し、この問題は段々と大きなものとなっています。
 

⑶輸入品への不信感

何かしらの問題により、消費者が海外製品への不信感が高まるリスクはどうですか?
政情不安や粗悪品等々問題があった時に、その国の製品に対する消費者意識が、一時的に極端に悪くなって売れ行きが悪くなることも考えられます。現状では繊維製品の産地表示は曖昧なところがあり、中間業者の偽装(法的に問題が無いグレーな部分)などが問題になることがあります。
※産地表示は、今後、生地○○産、縫製○○国などの詳細表示を義務付ける動きがあります。
 

2⃣織物の生産を国内ですることのメリット

段々増えるコイン

 

⑴国内で生産することの安心感

まずは、日本の治安・政情の安定感。当たり前のことで特に書く事でもないと思いの方もいらっしゃると思いますが、昨今の世界情勢の中で、これほど生産リスクの低い国は、少ないでしょう。
しかも国内です。物流のリスクもありません。これは大事なリスク管理です。
 

⑵”日本製”をアピールすることができる

質の高い日本製を消費者にアピールすることができます。さらには、産地表示、今後は生産している工場の情報も提供することで、生産者が明確にできます。
 

⑶直接工場にオーダーすることができる

更に、国内ですから、直接発注できます。前記のように繊維業界が縮小しシステムが崩れています。繊維問屋や繊維商社に発注しても数量の問題や抱えている工場の廃業や高齢化などで断られるケースが多々あります。お困りならば、生産が出来る工場に直接問い合わせしてみてください。受け付けている会社(生産工場)も増えています。その場合は生地生産のプロセスで、糸や織り方の変更が可能で、オリジナルな織物をオーダーできます。また、直接担当者と進捗状況を確認できる安心感があります。
 

⑷国内生産は高いとお考えですか?

そして、生地によりますが、ある程度のロット(※二千~三千m以上の長さ)の発注で、定番商品の価格輸入のようにはいきませんが、中間マージンを省けるので今まで仕入れていた生地の価格と同程度になることが多々あります。もちろん、二千メーター以下の発注もできます!(価格は要相談。)
 

3⃣国内での生地の生産に興味がある方

段々増えるコイン

 
現在、生地を仕入れて販売されている会社の方や、生地を仕入れて商品化をされている会社の方。上記の様な問題を抱えていて、今後の仕入れに不安があるときは、当社にご相談ください。
 
(有)髙柳ウィービング
 
ご希望の生地を当社での生産が可能かについてのご相談も承ります。また、『どこに相談していいのか分からない…』と、お困りの方でもお気軽にお問い合わせください。可能性がある織物産地の紹介など、出来る限りお応えします。
 
 
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(有)髙柳ウィービング
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